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Poster : ellersley 投稿日時: 2017/06/09 (114 ヒット)

パティオ伏見


■アクセス: ★★★★
■価格: ★★
■清潔度: ★★★★★
■アメニティ: ★★★★★
■設備: ★★★★★
■周辺環境: ★★


【寸評】


主宰者の奥村氏が1人で切り盛りしている民営の会議室。伏見駅から徒歩3分の立地にある50㎡超のスペースで2500/hという価格は、民間の会議室としては非常に競争力があり、30分刻みで利用できる良心的な経営姿勢も◎です。加えて、高性能プロジェクタを1500で利用でき、100インチの大型スクリーンは天井吊り下げ式になっているなど、設備面も充実していました。


床が全面カーペットで、入口で靴を脱いでスリッパに履き替えますので、靴下やストッキングに穴が空いていたり、編み上げタイプのロングブーツなんかを履いてきたりするとなかなか面倒なことになりますが、やはり土足で上がらない分、室内は非常に清潔ですし、会議室というより、友達の家に遊びに来たような心地よさを覚えます。絵画教室としても利用されているようで、壁に飾られた絵が、他にはないくつろぎ空間を演出しており、とても趣のある会議室です。ここを最初の会場として利用したことにより、私自身は受講生との距離感が心なしか縮まったような気がしました。また、主会議室に隣接する形で、控室のような小会議室があり、私が利用していた頃は、この部屋でときどきキリスト教徒の集会が行われていました。時折漏れ聞こえてくる賛美歌をメリットと捉えるかデメリットと捉えるかは人によって分かれそうですが、このように会議以外の用途でも広く使用されていることが、他の会議室とは一線を画す独自の魅力を生み出しているのは間違いなく、少しでも稼働率を上げるために客を選ばない多様性を善とする奥村氏の寛容な経営姿勢に私は最大限の敬意を表します。



会議室の前には休憩スペースがあり、コーヒーや紅茶が飲み放題で、時間があるときには奥村氏が自らコーヒーを淹れてくれます。しかも無料。この順位での登場ですが、民営としては非常に総合力の高い会議室であると感じました。


大きなマイナス点は見当たりませんが、ビジネス街にあるため、周囲はビルばかりで殺風景です。伏見という立地は、郊外から来ようとすると乗り換えが必要なので、名古屋駅や金山といったエリアと比べるとやや不便かもしれません。あと、主宰の奥村氏は、とても気さくで良い人ですが、少し面倒なタイプの爺さんです。コーヒーを淹れてくれるのは非常にありがたいのですが、

「アイスが良いかホットが良いか」

という問いに対し、

「じゃあ、アイスでお願いします」

と応えると、

「ホットがお薦めだよ」

と言われてしまいますし、

「ミルクがいいかフレッシュがいいか」

「砂糖はどのくらい入れるのか」

など、1杯のコーヒーに対する質問が多すぎて、早くコーヒーが飲みたいのに、なかなかたどり着けないもどかしさとの戦いを強いられます。非常に惜しい点です。

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6位以降は会社のWebサイトに掲載することにしました。


Poster : ellersley 投稿日時: 2017/06/08 (90 ヒット)

愛知大学オープンカレッジで長年実施していた翻訳講座の内容を商品化すべく、自社で撮影セミナーを実施するという試みを始めたのが昨年の2月でした。撮影する内容は、同講座で使用していた15のテーマに加え、以前からぼんやりと頭に描いていたテーマで新たに書き起こしたテキストを加えた計16本。外部から受講生を募り、名古屋市内に会場を借りて概ね隔週でセミナーを開催してきました。


撮影は思いのほか難しく、8か月に及ぶ第1期を終えた時点で、商品化できるクオリティに達していたのは半分ほどでした。そこで11月から第2期を開催し、同じテキストを使って再びセミナーを開始しましたが、2度目の撮影でも上手くいかないことがあったため、学期途中で過去のセミナーを臨時開催するなどして、先日ようやく全16本を撮り終え、編集も完了して、リンゴプロ翻訳学習教材と題してリリースしました。


撮影を繰り返してノウハウが身に付いてくると、また新たな問題に遭遇します。以前は綺麗に撮れたと思っていた映像が、実はそうでもないということに気づいてしまったのです。本来であれば撮り直すべきなのですが、そんなことをしているといつまで経っても終わらないので、とりあえずここでいったんリリースし、時機を見て撮り直していくことにしました。


撮影セミナーは当初、自分がひとりで行う予定でしたが、実際に受講生がいた方が臨場感が出ますし、受講料が少しでも入れば撮影費用の足しになります。そう考えた私は、受講生を入れて撮影することにしました。


とはいえ、自分の名前で集客できるほど私は有名ではありませんし、かといって宣伝にかけられるお金もありません。しかも名古屋という小さな市場です。果たして人を集められるのだろうかという不安は拭えませんでしたが、友人・知人にも告知・勧誘を協力してもらうなどした結果、数名が受講。その後も何名か受講生が加わり、常時数名の受講生を抱えた良好な状態で撮影を継続できました。


撮影セミナーを開始するとき、私は撮影さえ完了できれば、多少の赤字が出ても良いと考えていました。受講生は撮影の協力者でもあるので、あまり高い受講料を取るわけにいかないという事情も踏まえ、2500円に設定しました。しかし、2500円の受講料で3人集まっても7500円の売上です。実際に、名古屋市内で週末に3時間を会場を借りた場合の費用をインターネットで調べてみましたが、7500円で3時間使える会場は皆無に等しい状況でした。これにプロジェクタのレンタル費用が加わると、黒字確保は困難と思われました。


初回セミナーから1年4か月。現在の収支は、何と黒字です。しかも、私が自宅から会場まで往復するための交通費に加え、2度の懇親会にかかった飲食代、中古ながらプロジェクタの購入費用、さらには、機材を収納するために新たに購入したサムソナイトのビジネスバッグの費用まで賄うことができました。


黒字をもたらした最大の要因は、開始当初は知らなかった安価な会場を確保できたことでした。わずかな受講料収入でセミナーを開催するために、良質で安価な会場を求めてインターネットで調べまくった結果、開始当初には思いもよらなかった価格で借りられる素晴らしい会場をいくつも発見しました。そして、新たな会場を見つける度に下見に出向き、良ければ実際にそこでセミナーを実施。受講生にはジプシーのごとく様々な会場を転々と彷徨ってもらうことになりましたが、場所が変わる度に雰囲気が変わり、新たな街の魅力を発見するという付加価値が付いてきました。


この16か月間で実施したセミナーは約30回ですが、その間に何と13か所もの部屋を使用しました。そこで、久しぶりの更新となった当ブログで、これまでに利用したセミナー会場を独自の基準で採点し、上位7つの会場をランキング形式で1つずつ紹介します。


対象者が「名古屋で少人数のセミナーを開催//している/したい//人」という、とんでもなくニッチな情報ですが、私が自らの足で集めた情報を惜しみなく提供します。

初回は6/9を予定していますが、掲載場所は、もしかしたら会社のウェブサイトになるかもしれません。


商品はリリースしましたが、セミナーはあと2回ほど残っています。興味のあります方はこちらをご覧ください。


Poster : ellersley 投稿日時: 2016/11/07 (275 ヒット)

残念ながら来季からのJ2降格が決定した名古屋グランパス。今季の戦いぶりはまさに迷走でした。

新聞報道によると、早くも来季に向けた動きが始まっているようで、8月に就任したばかりのボスコ・ジュロヴスキ監督は契約満了により退任。ジュロヴスキ監督の要請に応じて8月に急遽呼び戻した闘莉王選手も、同じく契約満了ということです。

新監督の人選のため、クラブは、かつてグランパスの黄金時代を築いたアーセナルのベンゲル監督と面会。同氏の推薦した人物との交渉をすでに開始しているということです。インターネット上で名前が上がっているのは、ベンゲル時代にグランパスで活躍したフランス人MFフランク・デュリックス氏と、2010年の南アフリカワールドカップでカメルーンを指揮したポール・ル・グエン氏。かなり信憑性は高いような気がします。

この2氏は、良い人選だとは思います。でも、グランパスの後援会会員であり、グランパス設立同時からのサポーターである私としては、少し納得がいかない。

ジュロヴスキの続投で何でダメなのでしょう。本人はやる気満々なのに。グランパスが小倉監督を解任したとき、残り8節で残留圏内との勝ち点差は7。ほぼ絶望的な数字でした。結果的には降格しましたが、ボスコさんはボロボロのチームを立て直し、3勝2分3敗で最終節まで希望を持たせてくれました。

サッカーは、手ではなく、コントロールの難しい足を使うということもあり、本当にデリケートなスポーツで、一度歯車がずれると、もう止まりません。選手は全員例外なく必死でやっているのに、補強した選手がケガをしたり、肝心なところで致命的なミスが出たりする負のスパイラルに陥り、手に負えない状態になるのです。昨季のチェルシーや近年のマンチェスター・ユナイテッドを見てもそれは明らかです。18試合勝ち星のなかったチームがその後の8試合で3回しか負けなかったなんて、ほとんどマジックと言って良い手腕なのです。

グランパスの筆頭株主は、ご存知トヨタ自動車です。チーム編成には、当然のことながら、トヨタの意向が反映されます。今季の監督に、監督経験のない小倉隆史氏が就任したのも、トヨタの意向と言われています。ジュロヴスキ氏も候補に挙がっていたものの、「知名度がない」というトヨタ側の意向で却下されたようです。

「問題を乗り越えるための答えはすべて現場にある」

これがトヨタの現場主義の本質です。ジュロヴスキ就任後のグランパスを現場で見てなかったのでしょうか。私が先日現場で見たジュビロ磐田戦は、攻撃こそ迫力不足だったものの、闘莉王を中心とした守備は確かな安定感を見せていて、チーム状態が上向いたことをはっきりと感じられる変化が見えました。

闘莉王はいつも怒鳴っているだけという印象がありますが、プレーを生で見てみると、口だけでない選手だとよくわかります。ヘディングで競り負けることはまずないし、危ないシーンではしっかりと相手に寄せ、場合によっては身体を当ててピンチを未然に防ぎます。最終ラインのコントロールも細やかな上、視野が広く、正確なパスが出せます。全盛期は過ぎているのかもしれませんが、今でも間違いなく、お金を払って見る価値のある選手です。その闘莉王もクビですか...

現場の信頼の厚かったボスコが抜ければ、戦力低下は免れないでしょう。田口、川又、永井といった主力選手たちは、チームを去りそうです。シモビッチも残ってはくれないでしょう。

小さな改善を繰り返して職場環境と製品の質を少しずつ高めていく「カイゼン」が、トヨタウェイの大きな柱であることは、誰もが知っています。私もトヨタウェイを見倣い、「現場主義」と「カイゼン」で自社のセミナーテキストとセミナースキルを少しずつ改善して作り上げてきました。

そのトヨタが、サッカークラブの運営となると、他クラブで実績を挙げた監督を引き抜いたり、経験がなく知名度だけがある生え抜き人材を登用したりと、一貫性のない戦略を繰り返します。不思議でなりません。

現場の筆頭者であるジュロヴスキ監督は、シーズン終了後に、次のような発言を残しています。

「残留には少しだけ運がなかった」
「少しだけ時間が足りなかった」
「守備は良くなったが、攻撃の質が足りなかった」

ジュロヴスキが残ってくれれば、主力の流出を最小限で抑えられますし、今のメンバーで冬のキャンプからジュロヴスキがチーム作りをすれば、1年でJ1に戻れるチームになると、誰もが期待できます。

ル・グエンはビッグネームだけど、日本は未知の国。デュリックスは、グランパスへの愛着はありそうだし、人格的にも良さそうだけど、シニアレベルでの監督経験がないので、小倉監督の二の舞いを懸念するサポーターからのブーイングは必至です。どちらが来るにせよ、丁半バクチ感は否めません。

新しいグランパスが始動するのは来年ですが、トヨタ方式で12年かけて作り上げたリンゴプロの第2期翻訳セミナーは、11月20日開始です

私は、翻訳者としての知名度はありませんが、翻訳者としての経験と翻訳指導の実績はタップリあり、腕は確かです。ジュロヴスキ監督と同じですね。ついでに申し上げると、ボールコントロールの技術も、翻訳者としては確かです

ちょっと話の引っ張り方が強引すぎますかね...


Poster : ellersley 投稿日時: 2016/01/27 (659 ヒット)

色々とありまして、前回の投稿からあまりにも間が空いてしまい、そろそろブログを閉じようかと思いましたが、思いの外アクセスが多いことを知り、もう少し続けることにしました。

そんなわけで、久しぶりの投稿が宣伝になってしまい恐縮ですが、この度、名古屋にて全16回の翻訳セミナーを開催することになりました。

詳細はこちらです。初回は2月7日(日)で、その後は2~3週に1回というペースでの不定期開催を予定しています。

これまでは愛知大学のオープンカレッジ講座として開講していましたが、諸事情により昨年の春期講座を以って閉鎖。半年の休止期間を経て、私の法人形態であるリンゴプロのセミナーとして1期16回限定で開催する運びとなりました。授業では、オープンカレッジの講座で使用したテキストの中から良質なものを選んで使用します。

翻訳者として一人前になるために、無数の英文を読んで訳すことが必要不可欠であることは言うまでもなく、そのトレーニングは基本的に1人でできます。ですから、翻訳を教えるということがどういうことなのかとピンと来ない人も多いと思いますし、もしかしたら、翻訳指導という行為に、実務で食えない輩が生活のために、何も知らない初心者をたぶらかして金を巻き上げているというような胡散臭さを感じる人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

もう10年近く前の出来事です。私が尊敬している数少ない翻訳者の1人である某氏が大阪でセミナーをされた際に、私はそのセミナーを主催した日本翻訳連盟から書記を仰せつかりました。当時私は、すでにコングレ・インスティテュート名古屋校で翻訳講座を受け持っている立場でしたので、セミナー終了後の同氏とのやり取りの中で、翻訳指導に対する自身の考え方などに言及すると、

「自身の経験によって積み上げた暗黙知(つまり翻訳スキル)を言語化することには意義がある。言語化されれば、自分で訳しているときにチェックが働くから」

という趣旨のことを述べられました。

「いや~ 恐れ入りました。やっぱり一流は言うことが違う」

ご本人にとっては何気ない一言だったでしょう。しかし、含蓄が溢れすぎて自分という小さすぎる器に入りきらないこの一言に、私はノックアウトされるほどの感銘を受けると同時に、

「そうか。翻訳を教えるということは、暗黙知を言語化することであって、言語化のプロセス、つまり授業で使うテキストを書くという行為は、自分自身の翻訳プロセスを洗練させることにつながるのか」

ということに気付きました。私にとってこの気付きの大きさは、マグニチュード8クラスの激震に匹敵するインパクトで、やや大げさですが、この気付きがあったからこそ、昨年まで講座を継続することができました。

半年ごとにテキストを改訂し、受講生の答案から見えてくる課題を克服できるような新しいテーマでテキストを書き起こす作業は、それこそ脳内回路がショートするような大きな苦悩を伴うもので、本業が立て込んでいる時には泣きたくなるような重荷でしたが、この経験は、JTFほんやく検定1級合格3科目というわかりやすい結果で自分にも還元されました。

翻訳は孤独な営為であり、結局のところ「読んで訳す」の繰り返しでしか身につきませんが、私は、計12年、述べ400名近くの受講生と対峙してきた今、言語化・体系化された知識をインプットすることにより、最初の一歩を踏み出す際のイナーシャを弱め、スキルの習得を加速させられるはずだと感じています。

セミナーは初心者を対象としていますが、既に実務経験のある方でも受講できますし、受講料を払って授業が終わるまで大人しく座っていてくだされば、正直どなたが来てくださっても構いません。ちなみに、先述のオープンカレッジ講座は、すでに経験のある方も多数受講され、思いの外好評でした。実務経験を通じてすでに習得していた知識やスキルであっても、言語化・体系化された形式知として改めて入ってくることで、理解が深まり、応用させやすくなる効果、つまり「自分で訳しているときにチェックが働く」効果を受講生本人が実感したのでしょう。

テキストは、12年も改訂してきた割に驚くほどシンプルですが、決して怠けていたからではありません。翻訳者として最低限必要であり、なおかつ初心者が理解および吸収できる内容と分量の吟味・検討を重ねてきた結果であり、その簡潔性こそが、12年の経験の証なのです。

「セミナーを受講すれば翻訳者になれます」などと保証することなどもちろんできませんが、このセミナーを理解できないようなら、翻訳に向いていないか、少なくともその時点では英文読解力や文章作成力が不足しているという判断がほぼ正確にできると思います。

ご参加をお待ちしております。


Poster : ellersley 投稿日時: 2014/11/13 (2478 ヒット)

毎年恒例のJTF翻訳祭が間もなく開催されます。今年は11月26日で、第24回だそうです。

ここ数年、毎年参加していることもあってか、今年の登壇者はどこかで見たことのある人ばかりで、残念ながら面白みに欠けます。井口耕二さんはJTFの理事という立場上仕方ないとしても、昨年や一昨年に出ていた人が他にもいて、やや人選にマンネリ感が見られます。

翻訳者向けのセッションに経験豊富な翻訳者が登壇することに異論はありませんが、マクロを使って効率化みたいな内容は、有志の勉強会や、などでやれば良くて、個人的には、翻訳祭の場では、翻訳を発注する立場の人や、ソースクライアントの人の話が聴けるセッションがもう少しあっても良いように思います。

都合により、私は午後からしか出られないため、2つのセッションしか聴講できませんが、

トラック6のセッション3 -「需要急増:上場企業の開示情報英訳の実態と今後の動向」
トラック1のセッション4 -「いまさら聞けない機械翻訳」

を見ようと考えています。ただし、

トラック1のセッション3 -「翻訳チェックする際の明快な指針を検討する ― あったらいいな―翻訳チェックのガイドライン」
トラック5のセッション4 -「Rethinking the Grammar of Patent Translation」
トラック3のセッション3 「スモール&クイック翻訳への取り組み~人力翻訳と機械翻訳でのアプローチについて~」

など、他にも興味深いセッションがあるので、最終的には当日決めます。

パネルディスカッション形式だと、途中で論点がずれてしまって、聴講者もパネリストも何となく消化不良という結果に終わることが少なくありません。登壇者が1人だけのセッションの方が、内容がよく整理されていて満足度が高いというのが、これまでの私の経験から得た印象です。

講演セッションだけでも楽しめますが、翻訳者であれば、その後の交流パーティの方がもしかしたら重要かもしれません。各社の翻訳発注担当者も多数来ており、自身の存在を知ってもらう良い機会だからです。私自身、この交流パーティの場での名刺交換がきっかけで仕事に結びついたことが過去に何度かあります。もちろん、そんなケースは全体から見ればごく稀なのですが、その場ですぐに結果に結びつかなくても、一度でも話をしたことがあるという事実は、相手に安心感を与えます。私が今年手がけた仕事の中には、以前に互いに話をしたことが1つのきっかけだったと確信しているものがあります。

セッションをいくら聴講しても、そのような関係はまず生まれないでしょう。面と向かって他愛もない話をするという行為は、一見無駄なようで、実は互いに心を通わせるという大きな意義があるのです。

すでに取引している会社のプロジェクトマネージャやコーディネータがいれば、挨拶をしておいた方が良いでしょう。理由は同じです。「この人と仕事をしていたんだ」と感じることで、その後の案件では、常に相手の顔を思い浮かべながら仕事をしますので、いい加減なことが自然とやりにくくなりますし、相手側も、この案件を誰に出そうか迷ったときに、確実にあなたを候補に挙げるようになります。

「会って話したことがある」という体験は、互いに顔を見合わせなくてもできる翻訳という仕事においてこそ、メリットが大きいように思います。

とはいえ、業歴が短い上に、話し下手で知り合いもいない、という翻訳者(きっと多いでしょう)であれば、交流パーティへの参加はハードルの高い行為です。そういう翻訳者がパーティの場で声をかけてもらえる可能性はほぼゼロであり、自分から話しかけない限り、孤立してしまうからです。

そんな人は、是非私を見つけてください。このブログを読んでいるということを伝えて、感想などを述べていただければ、もう十分に間が持ちます。その後は、私が誰かを紹介しても良いし、私との対話で場馴れしたら、ターゲットを定めて思い切って話しかけるのも良いでしょう。プロジェクトマネージャやコーディネータといった人たちは、翻訳者の売り込みには慣れているので、きちんと大人の対応をしてくれるでしょう。

私が誰かと話している場合でも、話し相手の斜め後ろで「私と話しに来ました」という雰囲気を私に伝えてくだされば、できるだけ早く対応します。

SNSがどんなに発達しても、お互いの信頼を強めるという意味では「会って話す」ことに遠く及びません。知り合いのいない場所に出向いて自ら話すという行為には、時間もお金もエネルギーも必要ですが、その行為は何らかの形でいつか報われます。それは間違いありません。

知り合いのいない場所に出ていくのは、私も含め、大半の人にとってしんどい行為なのではないでしょうか。でも、そうやって自分に負荷をかけて少しずつストレッチしていくことで、自身のポテンシャルが高まり、チャンスも広がっていくのだと思います。その勇気を出した翻訳者を、ささやかなながら私は応援します。


Poster : ellersley 投稿日時: 2014/02/23 (8453 ヒット)

私は特許翻訳を始める前、某翻訳会社で特許翻訳チェッカーをしていました。

そこで、外注先の翻訳者から上がってくる英訳をチェックしているうちに、その翻訳者の力量を大方正確に判断できる動詞が2つあることに気付きました。

今回はその中の1つを紹介します。

まずは原文を見てください。

「この周方向に延びる複数のスリットにより、台金の振動を抑制できるとするものである。しかし、この台金においても、まだ十分な振動抑制を成し得たと言えず...」

この文に対し、

「By the plurality of slits extending in the circumferential direction, vibration of the base metal can be suppressed. With this base metal, however, it cannot be said that sufficient vibration suppression has been achieved ...」

と訳した人、残念ながら不合格です。

キーワードは「抑制」です。私の校正経験の範囲内では、日本人翻訳者の9割が「抑制」という動詞に対して機械的にsuppressを使っていました。

「スリットによって振動を抑制する」のような文脈で suppress が使われることに、小さな、でも許容できない違和感を覚え、私は同僚の英国人翻訳者Dさんに尋ねました。

Dさんの詳細な回答は、私が連載しているブログ (http://blog.kuruten.jp/transtips/) にまとめてあります。「抑制」に関する投稿は有料ですので、要旨をこちらに説明します。

2度使われている suppress(ion) は、どちらも不適切で、Dさんは次のように改訳しました。

「By virtue of the plurality of slits extending in the circumferential direction, vibration of the base metal can be restrained. With this base metal, however, it can not be said that the degree of vibration has been controlled to a sufficient degree ...」

最初に目に飛び込んでくる「by virtue of」という表現に、ネイティブとノンネイティブの間にある埋めがたい差を感じて愕然としますが、その点は置いておいて、Dさんの説明をまとめると次のようになります。

1) 「suppress」は、「forcibly put an end to(強引に終わらせる)」または「prevent from being expressed or published(明示ないし公開されるのを防ぐ)」を意味する。

2) この文脈における「抑制」は、「一定の範囲内に抑える」という意味だが、「suppress」には「終了した」という含みがあり、「suppress」を使うと、「振動がゼロになる」という意味に解釈され得る。

3) 「restrain」は、「keep within limits(制限範囲内に収める)」を意味し得る。

特に2)の内容は、特許翻訳者にとって無視できないと思います。「一定の範囲内に抑える」という意味合いで使われている「抑制」に対して suppress を使った場合に発生し得る問題を想像すると、まともな翻訳者であれば、背筋が寒くなる思いでしょう。

「抑制」=「suppress」という単純化は、翻訳者の性別や年齢、経験年数に関係なく見られました。

当たり前のことですが、suppress という単語は接頭語の「sup (上)」と「press (押す)」の組み合わせです。翻訳者が正常な英語感覚を持ち合わせていれば、suppressという動詞を見たときに、「上から強引に押さえ付ける」というニュアンスが感じられるはずで、上記のような文脈で suppress を使うことにいったん躊躇するはずです。

「特許翻訳は難しい」とか、「技術理解力の乏しい文系出身者には無理」などと語られることは少なくありませんが、実際に現場で生成されている訳文はせいぜいこの程度ということです。自信が付きますね。

「訳語の硬直化」というのは、経験年数が増えるにつれて、気づかぬうちに深刻化していく問題だと思います。それを翻訳支援ツールがもたらす問題だと指摘する人もいるかもしれませんが、翻訳支援ツールがほとんど普及していない特許翻訳者にも見られる問題であることから、その指摘が的はずれのは明らかです。

ちなみに、「抑制する」を表し得る英単語としては、先述の suppress、prevent、control に加え、inhibit、hinder などがあるそうです。そのことを知ると、先ほどの自信が音を立てて崩れます。

翻訳者の力量を図らずも露呈してしまう動詞はもう1つありますので、またの機会に取り上げます。


Poster : ellersley 投稿日時: 2014/01/28 (1304 ヒット)

松屋とゼンショー(すき家)が仕掛けた低価格戦略に苦しめられた吉野家ですが、ここへ来て著しい業績回復を見せています。

株価も上昇しており、この間まで1000円台をウロウロしていたのが、現在は1400円台です。

業績回復を後押ししたのが、新メニュー「牛すき鍋膳」です。並盛りで580円。先日まで販売されていた牛鍋丼が280円でしたから、吉野家のメニューとしてはかなり高価です。

私はもとより、牛丼大手3社の中で吉野家が最も好きなのですが、「牛すき鍋膳」は確かに美味しいです。出汁はもう少し薄くても良いのですが、味付けは抜群です。鉄鍋に入っていて高級感もそれなりに感じられ、580円は妥当な金額に感じられます。

しかし、具材を見る限り、牛丼との違いはほとんどありません。白菜にうどんが少々入っていますが、牛丼に入っているネギがありません。商品原価は牛丼よりわずかに高い程度でしょう。冬の間しか稼げないという欠点はあるものの、吉野家は、原価を抑えたまま高い値段で売ることに成功しました。

280円の牛鍋丼1杯の原価はせいぜい100円程度かと思いますが、人件費や流通コストを含めると、おそらく利益はせいぜい30円と予想します。

「牛すき鍋膳」1人前の原価はもう少し高いとして、120円程度でしょうか。しかし、人件費と流通コストは変わりませんので、150円を上乗せしても、300円以上の利益です。

つまり、商品単価は2倍ですが、利益ベースですと10倍になります。

モノやサービスの提供者から見て、物を高く売ることがどれほど重要なのかということがよくわかります。これが第1の教訓です。

こうして吉野家は、競合他社にはない独自の商品で業績を回復させているわけですが、忘れてはならないのが、吉野家は「牛すき鍋膳」に辿り着くまでに、ものすごい種類の商品を投入してきたということです。

10年ほど前に起きたBSEによる米国産牛肉の禁輸措置以来、吉野家は豚丼をはじめ、いくら鮭丼、焼鳥つくね丼、カレーや鰻丼など、考えられる限りの商品が次々と投入され、そのほとんどが消えていきました。

「牛すき鍋膳」は、吉野家が最初に考えた一発目の商品ではありません。あくまでも、これまでに培った商品開発路線の延長線上にあるのです。

どんなに頭を捻っても、新しいアイデアが成功する確率というのはせいぜい1割程度でしょう。ユニクロの柳井会長の著書タイトルも「一勝九敗」です。つまり、ヒット商品を出そうと思えば、たくさん考え、出してみるしかない。たくさん出せば失敗も増えますが、同じ期間でも1回失敗するのと10回失敗するのとでは、ノウハウを蓄積するスピードが10倍違うので、次の商品をヒットさせられる可能性は、当然のことながら後者のほうが上です。

もちろん、競合他社も研究していますので、いずれ他社からも似たような商品が出てくることでしょう。吉野家は今、次の商品を必死で考えているはずです。個人的には、議員宿舎でのみ販売されている、国産牛肉を使った1200円だかの牛丼をもう少し広い範囲で売っても良いように思います。

つまり第2の教訓は、失敗を必要以上に恐れてはいけないということです。失敗から学ぶということが大前提ですが、何事も一発では絶対に成功できない以上、ある程度の失敗は避けて通れません。

どちらもまあ、言ってみれば当たり前のことなのですが、これを翻訳という商品に置き換えてみると、この言葉が刺さる人は結構多いと思います。

薄利多売のビジネスはどうしても消耗しますし、他の人と同じような品質・仕事ぶりでは、代わりが多数存在するので、確実に消耗戦に巻き込まれてしまいます。

翻訳という商品にどうやって独自性を出すか。なかなか難しい課題ですが、商品そのものに独自性を与えられなくても、独自の戦略や手法、独自の市場区分みたいなものはあるはずです。それらを考えるだけでなく、失敗を恐れず実践に移すこと。自分にはまだまだ足りないように感じています。


Poster : ellersley 投稿日時: 2013/12/25 (2413 ヒット)

今日、海外の取引先から依頼された仕事は、異例の高レートでした。
英日翻訳で、ワード単価は何と67円!

その内容はといいますと、parts、specifications、wiring という3単語の和訳。それぞれ「部品」、「仕様」、「配線」と訳して終わり。

報酬は2米ドルでした。つまり200円強。200÷3で約67円。

自身の最高単価と同時に、自身の最短ジョブ単位も更新しました。

ちなみに従来の最短記録は4ワードで、その時の内容は「Just do our best.」でした。

ちなみに今回の仕事、Skype でのやりとりやファイルのダウンロードなどで、完了までに要した時間は10分余り。時給換算にすると1000円ほどでした...

色んな意味で厳しかった2013年も残すところあとわずか。「来年こそは飛躍を」という思いは、今年で13回目だったかな。

そんなわけで、皆さま良いお年をお迎えください。


Poster : ellersley 投稿日時: 2013/11/02 (1864 ヒット)

来たる11月27日、毎年恒例の業界イベント「第23回JTF翻訳祭」が東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷で開催されます。

すでにプログラムも発表されており(http://www.jtf.jp/jp/festival/festival_program.html)、今年もマルチラック形式で多数の講演が予定されています。

プレゼン・製品説明コーナーのプログラムも含めた計29セッションの中から、私の独断と偏見で注目のセッションを紹介したいと思います。あくまでも翻訳者としての私のバイアスがかかりまくったピックアップであり、参考程度にご覧ください。

1. 「オンライン辞書を効果的に用いた翻訳術──編集者が提案する理想的な翻訳文(出版できる翻訳文)の作り方」

私は一応特許翻訳者ですので、朝一のセッションは当然「円滑な審査と権利行使を実現する英文明細書作成における特許翻訳者の役割」も候補になりますが、敢えてこちらを選びます。金子氏は、研修者編集部で数々の翻訳関連書籍、参考書、専門書の編集を手がけている方ということで、プロフィールを見ただけで、翻訳者なら無条件に話を聞いてみたいと思わずにいられません。

朝一で時間帯は悪いのですが、個人的には、このセッションが今年の翻訳祭の目玉講演で、翻訳者が殺到するのではないかと予想します。

2. 「翻訳センターおよびMK翻訳事務所におけるクラウド型翻訳環境「MemSource Cloud」の活用実例」

トラック2-セッション2の「機械翻訳による競争戦略─機械翻訳で差別化できるか─」とかぶってしまうので、選択は悩みますが、この時間帯は、製品紹介コーナーの MemSource で行きましょう。Trados との違いは何か、ユーザーインターフェイスはどんな感じなのか、操作性は?、セキュリティは? 等々、確認しておきたい点が山ほどあります。私が勝手に尊敬申し上げている翻訳センターの河野さんが登壇されるということで、もう無条件に聴くしかないという感じです。

3. 「秀丸エディタと秀丸マクロで、作業効率アップ─秀丸エディタと歩む翻訳人生─」

午後一のセッションは、「機械翻訳 開発者とLSPが語る、今、そして未来」との競合になりますが、自身が特許翻訳者ということもあり、糸目氏のセッションに注目したいと思います。秀丸エディタでマクロ組んで翻訳作業を効率化して... ということで、講演内容はほぼ想像できますが、単なる用語置換からどこまで踏み込んでいるかという点に注目です。「アウトライン解析」が何かという点も確認しておきたいし、秀丸エディタはWORDよりも機能が貧弱な分、不便もあるはずなので、その辺りにどう対応しているのかも訊いてみたいところです。

4. 「拡大する東南アジアの翻訳市場」

最終時間帯の講演群は、私の立場から見るとどれもややインパクトに欠けます。Facebook などのSNSは、メリットよりもはっきり言ってウザさの方が大きいし、絵本や医薬の翻訳はやっていないし、会社として多言語翻訳をやる予定もない。松田浩一さんは、個人的に存じ上げている方ですし、昨年の私の講演にも来てくださったので、本来であれば私は聴講すべき立場ですが、講演内容はかなり初心者向けという印象です。

そんな中、日本で精力的にビジネスを行っているベトナム人のグエン・ミン・ヴィエト氏が、どんな視点で日本の翻訳市場を捉え、どんなビジネスモデルで日本市場と対峙しているのかという点は、少しばかり興味があります。



以上、独断で注目セッションを挙げてみました。マルチトラックセッションという形式は、選択肢が多いために、自分の興味と一致する講演が選べる一方で、興味のある講演が重なってしまうという宿命があります。特に私のように、一応法人格だけど、自身で翻訳をやっているし、翻訳分野についても、特許が中心だけど、他もあるし、しかも翻訳支援ツールも翻訳ソフトも使うし...みたいな感じで興味の対象が拡散していると、もうどうしようもありません。

しかし、私にはそれ以上に大きな問題があります。翻訳祭当日、私は出展企業としてプレゼン・製品説明コーナーに終日張り付いていないといけないので、実は講演セッションを1つも見れないのです...

翻訳祭に出られる方、できましたら講演の合間に少しばかり3階富士の間の28番ブースにも足を運んでください。


Poster : ellersley 投稿日時: 2013/10/26 (959 ヒット)

「君のプレーが大好きだった」- ヴェンゲルの至言

イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCを長年率いているアーセン・ヴェンゲル監督は、私が尊敬する人物の一人です。

私は本を繰り返して読む習慣が基本的にないのですが、ヴェンゲル監督が名古屋グランパス時代のことを記した著書『勝者のエスプリ』は、15年以上経った今でも折に触れて読み返すことがあります。

たまたまYouTubeで見かけたヴェンゲル監督のインタビュー映像が非常に印象的だったので、ここに紹介します。インタビューア小倉隆史のプレー映像も懐かしく、小倉がどれだけ才能あふれる素晴らしい選手だったのかを改めて感じさせてくれます。若くして怪我に見舞われた不運が悔やまれます。

10分の映像ですが、最初の6分で十分でしょう。指導者としてのヴェンゲルの哲学が凝縮されています。



ヴェンゲル信者の私としては、同氏の言葉はほぼ自動的に響きますが、このインタビュー映像の中にも、印象的な言葉が端々に見られました。その中で最も印象的だったのは、

「本音を言うと私は君のプレーが大好きだった」

という一言です。ヴェンゲル自身にとっては何気ない一言でしょうが、このインタビューの中で私が最も感銘を受けた言葉です。どこに感銘を受けたかといいますと、指導者であるヴェンゲルが、いわば部下であった選手のプレーに対して、「良い」とか「素晴らしい」という評価ではなく、「大好きだった」という自身の気持ちを表している点です。

あれだけの実績を残してきたヴェンゲルに、「君のプレーが大好きだった」と言われた小倉は、きっと「素晴らしかった」よりも嬉しかったのではないかと想像します。そういえば、今アーセナルでプレーしている地元名古屋出身、期待の若手FW宮市亮も、高校時代に欧州遠征でヴェンゲル監督に「君は私の好きなプレーをしている」と言われてアーセナルに入団したという経緯があります。

翻って私自身はどうかというと、取引先の社長はもちろんのこと、チェッカーやコーディネータの人に、「私は中村さんの訳が大好きです」などと言われたことは一度もありませんし、私自身、担当している翻訳講座の受講生に「あなたの訳が大好きだ」と言ったことは、もちろん一度もありません。しかし、「良い」とか「素晴らしい」という言葉は、講師としての私が使う以上、それは上から目線で言い放つ評価であって、感想とは少し異なります。

これまでに見てきた何千通という受講生の訳文の中には、「好き」と呼べるものも確かにありました。

もちろん、ヴェンゲル監督の場合には、圧倒的な実績と優れたリーダーシップ、ブレない姿勢と豊かな教養があり、それら組み合わさることによって言葉に響きをもたらしているわけで、私が言葉だけ真似をしても、何十分の一かの効果しかないのはわかっていますが、「それが好きだ」と明言する行為はもう少し積極的に取り入れて良いように思います。

私には、幼稚園に通う2人の息子がいて、2人とも幼稚園でサッカーをやっています。2人とも気が弱くて、紅白戦になるとまったくボールに触れません。しかし年長の長男は走るのが物凄く速くて、1対1の練習では、サッカーを習っている同学年の園児20人の中でただ1人、ドリブルからインサイドを使って鋭く内側に切り返し、相手を置き去りにするプレーができます。その一瞬の動きはとてもしなやかで、私は長男のそのプレーが大好きです。

上のインタビュー映像の中でヴェンゲルは、

「若い選手にチャンスを与え、忍耐を持って接しなければならない。」

とも述べています。

私は、2人が来週の紅白戦でゴールを決めることを期待していません。子どもたちが楽しんで長くサッカーを続けてくれるように、そして私が大好きなそのプレーをいつまでも見せてくれるように、私は今度長男に言ってあげようと思います。

「おまえのそのプレーが大好きだ」と。

...


そして取引先の方の中に、もしこのブログを読んでいる方がいたらぜひお願いしたい。

もし私の訳文が好きで仕事を出してくださるのなら、

「中村の訳が大好きだ」

と、誰か一人でも良いから言ってくれと...(爆)


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